※2018年2月10日現在のものです。
世界初の仮想通貨ビットコイン
世界初の仮想通貨ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物が、インターネット上に論文を投稿したことにより、その構想が初めて世界に提唱されました。
その後、2009年にビットコインコアという組織により、ビットコインのプログラムが開発された事が全ての始まりだと言われています。
ビットコインコアとは、サトシ・ナカモトと共に、ビットコインの開発に携わった中心人物達のことです。
ビットコインの価格推移・時価総額・供給量・取引量
ビットコインの歴史
2009年~2010年(ビットコイン誕生及び仮想通貨が初めて価値がもたらされた時)
2009年10月5日 約0.07円(ビットコインの価格が初めて示される)
2009年10月12日 約0.09円(初めてのビットコインと法定通貨間の交換)
2010年5月22日 約0.2円(ピザ2枚(約25ドル)と10,000BTCの交換が行われ、これが実店舗での最初のビットコイン決済の例)
2010年7月11日 約0.7円(電子掲示板にビットコインが取り上げられる。これにより、多くの人々にビットコインが知られるようになる)
2010年7月18日 約7円(ビットコイン取引所マウント・ゴックス社がサービス開始)
2011年~2016年(ビットコインが初めて経験するバブル及びハッキングや各国政府等の規制による価格の乱高下)
2011年3月6日 約70円(マウント・ゴックス社が日本に本社のあるマーク・カプレスが運営するティバン社に買収される。日本国内初のビットコイン取引所の誕生となる)
2011年6月中旬 約1,400円(大手メディアでビットコインが取り上げられ、初のビットコインバブルとなる。一時31.91ドルまで価格が上昇する)
2011年11月 約230円(6月にマウント・ゴックス社がハッキングを受けたことに端を発し、他の取引所でもビットコインの盗難が相次ぎ、ビットコインの価格が大幅に下落する)
2012年11月15日 約900円(Wordpressがビットコイン決済を受付開始)
2013年3月16日 約4,500円(キプロスの金融危機により、銀行が閉鎖されるなど法定通貨への信用が低下し、ビットコインの人気が高騰。これにより、一時1BTC266ドルとなり、過去最高の価格となる。
2013年10月13日 約13,000円(アメリカで違法薬物の取引を行っていた闇サイトの運営者が逮捕され、サイトが閉鎖されました。)
2013年12月5日 約110,000円(この日ビットコインが当時としての史上最高価格となり、日本円-ビットコインの取引で一時127,800円/BTCを記録した。中国政府が金融機関によるビットコイン取引を禁止する。これ以後大きく価格が下落する)
2014年2月24日 約55,000円(ビットコインの初期から世界最大の取引所であったマウント・ゴックス社が、ハッカーにビットコインを盗難されたとして、取引を中止し取引所を閉鎖した)
2015年1月4日 約31,000円(マウント・ゴックス社閉鎖後最大規模の取引所であったビットスタンプがハッキング被害を受けた。被害額は約500万ドルであると発表)
2015年6月3日 約28,000円(アメリカニューヨーク州でのビットコイン事業を免許制とする規制が発表されました。その為、多くのビットコイン関連企業がニューヨークから撤退)
2015年8月1日 約35,000円(マウント・ゴックス社の元経営者マーク・カプレスが口座残高を不正に操作した容疑で逮捕される。後日、業務上横領の容疑で再逮捕される)
2015年10月22日 約32,000円(欧州司法裁判所によりビットコインの売買に関する消費税等は非課税であるという判決が下る。このニュースをきっかけとして大きく価格が上昇する)