リスクは、ジャバスクリプトによる拡張性や、サイドチェーンによる決済やセキュリティという特徴を持っており、アプリケーションプラットフォームとして非常に大きな可能性を持っています。
開発環境の参入しやすさから、すでに多くのプログラマーが開発に参加しています。
マイクロソフト社と提携
リスクは、マイクロソフト社とのパートナーシップを結んでいます。
コンピューター企業と手を組むことでブロックチェーンやスマートコントラクト(自動契約)といったシステムも将来性があります。
また、時価総額第2位のイーサリアムもマイクロソフトがサポートしています。
DPoS(デジタル・プールーフ・オブ・ステーツ)
リスクは、DPos(デジタル・プールーフ・オブ・ステーツ)を使用しています。
これは、ビットコインやイーサリアムで使われているプルーフオブワークと違い、リップル(XRP)等によって使われている プルーフオブシェイクを進化させたのがDPosです。
プルーフオブワークとDPosの違いは、取引データの計算を早い人がコインをもらえるのがプルーフオブワークであり、決められたコインの枚数があると、票を投じることが出来るのがDPoSです。
リスクの発行方法
リスクにおけるビットコインのマイニングは、Forging(鋳造)と呼ばれます。
マイニングでは、取引の承認をおこなうと報酬が貰えますが、その点に関してはフォージングも同様です。
マイニングと違う点は、リスクはDPoSというシステムを使用しており、コインを持っている割合などで承認をする権限が与えられるようです。
コインを持っている人によって投票が行われ、それによって承認者を決めるという仕組みになっています。
また、リスクには通貨の発行上限がありません。
これはある意味、リスクにとってデメリットとなる虞があります。
ビットコインは、発行に上限数が設けられていることで、通貨としての価値が守られていますが、リスクに発行上限がないということは、それだけ通貨としての価値が下がる可能性があるということです。
際限なく増えるということは、価値を維持することは難しい可能性があります。
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— Lisk (@LiskHQ) 2018年1月31日