STEEMとの大きな2つの違い

STEEMと呼ばれる仮想通貨が海外にあります。

STEEMはALISのリリース前からある似た仕組みを持つ仮想通貨であり、ALISはSTEEMよりも日本人向けになっているようなイメージです。

STEEMとALISは報酬を得られる対象が違う

ALISは、質の良い記事を投稿した人とそれを一番早く評価した人が報酬を貰えるのに対し、STEEMでは、記事を投稿した人と記事を評価した人が報酬を貰えるという点が違います

システム上は同じように見えるのですが、コンセプトが全く違うので提供するサービスも今後大きな違いになりますよね。

STEEMはプラットフォームで3種類の仮想通貨を使う

ALISは、プラットフォームでALISトークンしか扱わないですが、STEEMをプラットフォームで利用する時は、「STEEM」、「STEEM Power」、「STEEM Dollar」という3種類の仮想通貨を使用しなければ、現金化することや仮想通貨をやり取りすることができません。

ALISの将来性

開発陣も普及に意欲を見せており、ALISが提供するソーシャルメディアプラットフォームという仕組みが、今後どのように普及していくかに注目が集まっています。

ALISのサイト内で得られる報酬を抜きにしても、SNS等の記事の信頼性という点は、今後のSNSが発展していく上で避けては通れないでしょうし、とても面白い試みだと思います。

ALISがこのプラットフォームを作り上げると、他社のサービスと連携してサービスを充実させるという展開が近い将来あるのかもしれません。

ALISクローズドβ版とは

ALISクローズドβ版とは、ユーザーの反応を見るために、ALISのプラットフォームの試験版のことです(プラットフォームの次の開発へのステップです)。

テスト版といえど、たくさんの記事が投稿されており、現在も投稿され続けられており、その記事が「いいね」されて、良好なコミュニティが形成されて、勢いを感じます。

記事を投稿する側や記事を評価する側のどちらでも、参加してみると面白いと思います。

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