自分で決めた価格で売買が出来ます。

指定価格よりも高ければ売ることが出来て、指定価格よりも安ければ買うことが出来ます。

ロスカット(損切り)とは

ロスカットは、証拠金の金額を下回らないように証拠金以上の損失が出そうになると証拠金が自動的に決済されるシステムのことです。

ロスカットのシステムにより、理論上はレバレッジをかけて取引をしていても、 自分が預けている証拠金以上には損失がでないようになっています。


追証

追証というのは、証拠金がこれ以上減ると危険なので、追加で証拠金を入金することです。

ロスカットや追証が行われるタイミングは、証拠金維持率によって決まります。

bitFlyerでは、強制ロスカットは証拠金維持率が50%、追証が80%を切るとされます(30万円証拠金がある場合は、15万円損失が出るとロスカット、40万円損失が出ると追証されてしまいます)。

気を付けなければいけないのは、相場の急落等で強制ロスカットや追証が間に合わないことがあり、証拠金以上の損失が出ることがあります。

その場合は、損失となる証拠金以上の金額を支払わなければならないことになってしまうので気を付けましょう。

レバレッジ取引を行ってみたい人は、初めは低いレバレッジから徐々に増やしていき、証拠金は失っても大丈夫な余剰資金で行った方がいいでしょう。

仮想通貨レバレッジ取引

仮想通貨取引所によって名称は異なりますが、「仮想通貨レバレッジ取引」と「仮想通貨FX」の意味は同じです。

仮想通貨を証拠金の5〜25倍のレバレッジでトレード出来ます。

例1 1ビットコインが100万円で取引されている時・レバレッジ25倍の場合

証拠金4万円で1ビットコインを購入することが出来ます。

1ビットコインが101万円に値上がりすると、1万円の利益となるので少額の資金で大きな取引が出来ます。

例2 証拠金10万円でレバレッジ10倍の場合

この場合、100万円の取引を行うことが出来ます。

1ビットコインが50万円で取引されている時に100万円分のビットコインを購入したとすると、2ビットコインを購入することが出来ます。

1ビットコインが100万円に値上がりした時に2ビットコインを売却すると、200万円で売却することが出来るので100万円の儲けとなります。

逆に1ビットコインが25万に値下がりしてしまうと、自分の持っている2ビットコインも50万円になってしまうので、50万円の損失となってしまいます。

50万円の損失は証拠金から支払いますが、10万円の証拠金で50万円損しているので40万円が足りなくなってしまうので、実際には40万円も損失が出ないようになっています(強制ロスカットの為)。

各取引所のレバレッジ取引については、今後紹介します。

関連するまとめ

ERC223とは?

ERC20のアップデート版であるERC223について簡単に説明します。

ブロックチェーンスタイル / 662 view

仮想通貨で便利な住信SBIネット銀行の口座を作ろう

仮想通貨を買うなら住信SBIネット銀行が断然オススメです!

ブロックチェーンスタイル / 877 view

チャートを分析して仮想通貨を購入しよう

仮想通貨取引でチャートは、価格変動を予測するのに大きな役割を果たします。 今回は、基本的なチャートの分析に…

ブロックチェーンスタイル / 1190 view