「完全初心者向けの仮想通貨講座」参加報告〜その1〜
2018年8月3日、東京都中央区日本橋八重洲ファーストビルにおいて開催された「完全初心者向けの仮想通貨講座」に参加したので報告します。
お気に入りに追加- システムへの信頼により、価値が裏付けられている。
法定通貨(日本円)
- 発行者・管理者は、日本政府(硬貨)、日本銀行(紙幣)
- 発行上限額は、なし。
- 価値の裏付けは、日本政府への信頼。
多くの人々は仮想通貨に対して誤解をしている
2014年に発生したマウントゴックスの事件や今年発生したコインチェック事件によって、仮想通貨全体にネガティブなイメージがまとわりついて、よく「仮想通貨は危険だ」、「仮想通貨は終わった」等と言われるが、これを日本円に置き換えると、日本の銀行が強盗被害にあって日本円が盗まれたといっても、「日本円は危険だ」、「日本円は終わった」等とは言われないはずである。
多くの人々は、仮想通貨に対して誤解していると言える。
ビットコインをはじめとした仮想通貨が優れている点
銀行間の送金の際、日本の銀行間ならまだしも、国際送金にあっては、とても高い手数料や長い時間をかけて行う必要があるが(例えば、アメリカの州をまたいでの送金であっても、手数料や時間にネックな部分がある)、ビットコインをはじめとした仮想通貨は、24時間365日どこにいても安価でスピーディーに送金を行うことが出来る。
ブロックチェーンについて
ブロックチェーンの特⾧
- 取引履歴がすべて残り、取引記録の改ざんが不可能。つまり、データに対する信頼性が高い。
- ネットワーク上に、1台でも正常稼働していれば機能する。つまり、安定したサービスの提供がしやすい。
- 中央集権となる発行元がおらず、特定の国や企業の影響を受けない。 公平な取引・運用が可能である。
ブロックチェーンが価値を認められた理由
P2Pによる分散型ネットワークによってお金をやり取りすると、「これまで銀行を介して行なっていた取引を、銀行を介さないでやり取りをすることが出来る」というサトシナカモトが発表した概念に共感した人々がビットコインを作った。
出典:P2P(peer to peer)とは | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス