「Next Economy Conference 2018」〜コイン相場1周年記念〜参加レポート その1
2018年9月15日、両国KFCホールで開催された「Next Economy Conference 2018」の参加レポートです。人気仮想通貨アプリ「コイン相場」誕生1周年記念のイベントで、会場内では、無料トークンを獲得することでノベルティの購入や登壇者に投げ銭の体験をすることが出来ました。
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■川田修平氏
都市部に一極集中化している状況をなんとかする為に、地方の経済が伸び悩んでいる状況を何とかしなければならない。
外国(主に中国)の外貨を地域としても稼いでいくのが良いが、地方ではクレジットカード決済の導入がネックとなっているので(手数料等)、店舗で受け取ったコインの流動性を保たなければならない。
地方創世ICOを成功させる上で重要なのが、地域のリーダーや有力者がICOに積極的でないといけない。
NPO団体等ではなく、地元の金融機関等が取り組まないと厳しい。
IT等のリテラシーが高い人達ばかりだと良いがスマートフォンの使い方が分からない高齢者もいるので、基本的なITリテラシーを高めていかなければならない。
こうしたことが100パーセント使える世界になれば、今よりはるかに生活しやすくなる。
人口が減っていくのは止めることが出来ないので、お金の流動性をいかに高めるかが大切になってくる。
地域通貨が果たせる役割はコミュニティ作り(インフラ作り)なので、一歩一歩、長期的に数年間かけて浸透させていく。
■深山周作氏
行政は攻めに転じることが難しいので、危機感が重要になってくる。
現実問題、消滅可能都市というのはたくさん存在し、その中にも魅力が一杯詰まった市町村はある。
そういった市町村を救うといった意味でも、民間企業のICOよりも地方創世ICOの方が魅力的な試みである。
地域通貨には日本円とは違う経済圏があるので、地域通貨を使うことによって、都市にはない価値を作っていく事ができる。
最後に、「地域創世ICOに興味を持ったら是非参加して下さい」とまとめられました。
「Next Economy Conference 2018」〜コイン相場1周年記念〜参加レポート その2に続きます。
関連事項
出典:「Next Economy Conference 2018」〜コイン相場1周年記念〜参加レポート その2 | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス
出典:「Next Economy Conference 2018」〜コイン相場1周年記念〜参加レポート その3 | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス
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