「真相解説!仮想通貨ニュース!」〜第1回「仮想通貨はオワコン!?」〜の内容についてまとめました。
2018年11月1日に放送された「真相解説!仮想通貨ニュース!」〜第1回「仮想通貨はオワコン!?」〜の内容についてまとめました。
お気に入りに追加「みなさんが仰るように、実用性が伴いながら投資対象として見られるような時代になっていくと思いますし、信託銀行に近いような安全な管理をしてくれるようなサービスが出来上がってくれば、日常生活で使用出来るように普及していくと思います」
- MC:堀潤氏
「そうなってくると、どういう商品があるのかとバリエーションが広がっていって、色んなバリエーションで資産を運用していくことが出来るんですね」
- 奥山泰全氏
「そのとおりです」
仮想通貨のセキュリティは?
- 奥山泰全氏
「流出事件が今年はたくさん起きましたが、セキュリティ面や管理体制面、そしてエンジニアを何人抱えながら顧客の財産を守っていこうと努力しているとか、そういうところまで含めて、個人のタンスよりは銀行の方が安全だと思ってもらえるような状況を、交換業者が作っていかなくてはいけません。流出事件が相次いでいるのは非常に不幸なことではあるんですけど、逆にその分早く、仮想通貨交換業者自体のセキュリティレベルや安全管理のレベルが高まっていくと思うので、その分早く良い未来が訪れてくるであろうと思っています」
- 苫米地英人氏
仮想通貨のセキュリティは、ブロックチェーンは一度書き込んだら書き換えられないので、セキュリティそのものに問題があるのではなく、その周りの部分(交換業者等)が問題なのだが、それを金融庁はやりたがらない」
技術的な観点から見て仮想通貨はオワコンか?
再び、ゲストに技術的な観点から見て「仮想通貨はオワコン」かを聞いてみたところ、また杉原さんが「私のような素人にも普及していくには話が難しすぎる」とオワコンと回答しました。
これに対し、他のゲストからは様々な意見が挙がりました。
- 藤本真衣氏
「例えば、私達はiPhoneの中に入っているチップが何が何だか分からないまま使っているように、世界中の優秀なエンジニアが開発している段階で、ブロックチェーンはまだ生まれたばかりの技術なんです。私達がその技術を難しいと気にしていなくても、使っていて便利になっていき普及していくと思います」
- 苫米地英人氏
「もちろん、取引所のセキュリティや社内規制を強くしていくべきですが、抜本的な仕組みを変えるべきです。また、今週のテーマではありませんが、日本は資金決済法を改正してしましたが、よその国で作られた仮想通貨の法律には大体4種類くらいのライセンスがあります。改正資金決済法では、その一番上の部分でしか定義がされていないので、定義にないブローカーの人達等が改正資金決済法ではなく金商法で規制するようなことになってしまった。最初からもっと厳しいルールで縛るべきだったんです」