「真相解説!仮想通貨ニュース!」〜第3回『正直「大丈夫かな?」と思っている取引所がある』〜の内容についてまとめました〜最終回〜

2018年11月15日に放送された「真相解説!仮想通貨ニュース!」〜第3回『正直「大丈夫かな?」と思っている取引所がある』〜の内容についてまとめました。今回は〜最終回〜です。

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仮想通貨の安全な保管方法は?

「取引所に預けないでハードウェアウォレットで仮想通貨を管理をするのが一番安全です」という苫米地氏の意見に対して、MCの堀潤氏が「仮想通貨の知識がなくて忙しい人間にとっては、取引所のような預けたままにしておけるような場所は、すごくアクセスがしやすくて簡単で助かります。今は取引所の中には業種は一つしかありませんが、今後ライセンス別に分けていくことはあり得るのでしょうか?」と奥山氏に質問をしました。

奥山氏は、「この場合のエクスチェンジというのはカレンシーエクスチェンジ(通貨両替)に近く、両替所でしかないので、マーケットプレイスとして公設取引所をイメージしたエクスチェンジとは違うんです。仮想通貨の場合のエクスチェンジというのは、個人が売買する仮想通貨の窓口になるようなエクスチェンジのことで意味が異なります」と述べました。

スタジオが、「海外の取引所の方が安全」という意見と「日本の取引所の方が安全」という意見に分かれたところで、苫米地氏が「日本は自分が選べる範囲内では間違いなく守られています。通常、業者はライセンス業として登録するまでに1年以上どこもかかっていて、ライセンスのレベルが1から始まっていって順番に上がっていくんです。日本の場合はいきなりレベル4として駆け足のように始まってしまったから、色々と問題があるんです」と持論を展開しました。

杉原氏から、「結局のところ分散で管理していなければ、いつかはハッカーに狙われてしまうんですよね?」という質問が挙げられたところ、「ハッカーが狙おうと思えばいつでもハッキング可能なので、取引所に預けている限り、リスクに晒されているといってもいい」という意見を苫米地氏が述べたところで、『正直「大丈夫かな?」と思っている取引所がある』かどうかについて『心配』か『心配ない』かを決議します。

決議をした結果、苫米地氏と藤本氏、杉本氏が『心配』と回答し、奥山氏と田代氏が『心配ない』と回答しました。

最後に藤本氏が、「本当は『心配ない』を挙げたかったんですけど、今私が問題視しているのは、仮想通貨を持っているのにどういう管理の仕方があるのかが分かっていない人がいることです。難しいから勉強しないという人がいますけど、勉強しないと自分の大切な資産を守ることが出来ないので、注意喚起の意味を含めて『心配』とさせてもらいました」とコメントしました。

「真相解説!仮想通貨ニュース!」は次週も続きます。

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