• 第3段階目その2:Constantinople(コンスタンティノープル)

3段階目のその2は、Constantinople(コンスタンティノープル)といい、これによってアプリ等の開発者にとってイーサリアムのプラットフォームを用いたプログラム開発が行いやすくなり、実施時期については、最初は2018年10月に予定されていましたが、2019年1月中旬に延期されました。

第4段階:Serenity(セレニティ)

4段階目のハードフォークは、Serenity(セレニティ)といい、このアップデートによってすべてのハードフォークが完了します。

このハードフォークによって、3段階目その1のByzantiumで準備したコンセンサスアルゴリズムの移行が完全に行われます。

実施時期は現在のところ未定です。

イーサリアムのハードフォークによる影響

イーサリアムのハードフォークは、機能改善が目的なので、それによる期待感からイーサリアム価格が上昇する可能性は大いにあります。

しかし、PoWからPoSへと移行することによって、イーサリアムの保有量にによってマイナーが選出されるようになり、既存のコンセンサスアルゴリズムであるPoWのマイナーが流出して、一時的にイーサリアムの価格低下が懸念されますが、長期的にみるとイーサリアムがより完成形へと近くのでハードフォークがつつがなく実行されることはプラスの要因とみて良いでしょう。

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