上の図は仮想通貨取引におけるチャートですが、このチャートを分析することにより、仮想通貨の価格が上がりそうか下がりそうかということが予想できます。

今回は、チャートを分析する方法について紹介します。

ローソク足の見方

上の図の長方形を「ローソク足」といいます。

ローソク足は、1日のチャートを表したのが「日足」といい、1週間を「週足」、1分を「1分足」、1時間を「1時間足」といいます。

ローソク足から上下に出ている線を「ヒゲ」といいます。
ヒゲは、価格変動を予想する目安になります。

「ローソク足」は、価格の値動きを表しており、始値が終値を上回った時に現れる「陽線」、始値が終値を下回った時に現れる「陰線」があります。

なお、ローソク足のチャートの色は、様々な色の陽線と陰線の組み合わせがあります。

陽線と陰線

陽線

陽線は価格が上がり、始値より終値が高くなった場合を示します。

例えば、1BTCが100万円(始値)から1BTCが150万円(終値)に値上がりすると陽線が現れ、陽線が連続すると上昇傾向であると判断が出来ます。

陰線

陰線は価格が下がり、始値より終値が安くなった場合を示します。

例えば、1BTCが100万円(始値)から1BTCが50万円(終値)に値下がりすると陰線が現れ、陰線が連続すると下落傾向であると判断が出来ます。

ローソク足の4本の値

始値

始値は、取引が開始された時の値段ではなく、最初に取引が成立した時(1時間・1日・1週間等)の価格をいいます。

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