「真相解説!仮想通貨ニュース!」〜第2回『正直「大丈夫かな?」と思っている取引所がある』〜の内容についてまとめました〜その3〜

2018年11月8日に放送された「真相解説!仮想通貨ニュース!」〜第2回『正直「大丈夫かな?」と思っている取引所がある』〜の内容についてまとめました。今回は〜その3〜です。

仮想通貨を保管する最適な方法とは?

奥山氏の「間違いなく個人がアプリケーション等でウォレット管理するよりもウォレットの扱い方に長けた取引所で保管をした方がいいと思います」という意見に対して、苫米地氏は「本質的にそれは間違いで、無数にある個人のウォレットよりも一箇所に固まっている取引所のウォレットの方が盗まれてしまうリスクが高いんです」と意見が対立しました。

何故コインチェックは狙われたのか?

MC堀潤氏の、「何でコインチェックがハッカーに狙われたんでしょうか?」という問いかけに対し、奥山氏は「日本の取引所だけが狙われているのではなくて、海外の取引所と比べると日本はむしろ少ないくらいです。ウォレットの中にある仮想通貨をいかに安全に財産として守り続けるかというのが大切で、脆弱性にさらされているかということを交換業者自体が非常に認識しているので、そこを鉄壁にしなくてはならないということで業者は今すごい努力をしているんです」と述べたのに対して、苫米地氏が「本来は、交換業者と個人の秘密鍵を管理する業者といったように業者によってライセンスを分けるべきで、日本では交換業者が全てを行なっているのが問題なんです」と再度意見が対立しました。

  • 奥山氏の意見:業者へしっかりとしたルールを適用する
  • 苫米地氏の意見:業者でライセンスを分けるべき

仮想通貨取引所はまだまだ心配

奥山氏と苫米地氏の意見が対立する中、藤本氏は「この業界・市場の進歩のスピードは非常に速くて、通常の4倍のスピードで成長していると言われています。今の時点ですべて安心とは言い切れないので『心配!』と回答しました。ただこの領域に関しては、私は奥山さんと違ってユーザーに近い立ち位置なので、奥山さんの話を聞いて認識が変わってきた部分はあります」と述べました。

仮想通貨取引所の内部監査が心配

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