「コインチェック」や「BITBOX」等の5社が日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に加盟

2019年1月4日、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に、「コインチェック」やLINEの子会社の海外仮想通貨取引所「BITBOX」等の5社が第二種会員として入会したことが発表されました。

今回、JVCEAに入会した企業は、みなし業者である「コインチェック」、「みんなのビットコイン」、「LastRoots」、LINEの子会社の海外仮想通貨取引所「BITBOX」の運営会社であるLCV、仮想通貨取引関連事業への参入を目指す「コイネージ」の5社です。

2018年10月24日より、金融庁から仮想通貨交換業の自主規制団体として認められたJVCEAは、同年10月末から第二種会員の入会受付を開始しており、仮想通貨交換業に申請中もしくは申請予定の企業もJVCEAに参加してもらうことによって、組織体制の強化につなげていく狙いがあります。

160社近くも仮想通貨交換業へ参入を目指している企業はあると言われており、今後もJVCEAに加盟していく企業は増加していくかもしれません。

第二種会員とは、仮想通貨交換業者登録の申請中の事業者もしくは申請を予定している事業者のことで、現在は第二種会員のみの募集ですが、今後はウォレット専門の業者等といった仮想通貨関連のサービスを行う企業も第三種会員としてJVCEAに参加を促進していく予定です。

関連事項

関連するまとめ

麻生大臣が「既存の規制以外にも新たな規制を含めて、デジタル通貨を考えるべき」と言及

2019年9月5日、東京都で開催されたフィンテックイベント「FINSUM」において、麻生太郎財務大臣が基調講…

ブロックチェーンスタイル / 431 view

シンガポール副首相が仮想通貨を禁止する強い根拠はないと発表

シンガポール副首相は分析の結果今のところ、仮想通貨を禁止する強い根拠はないと発表しました。

ブロックチェーンスタイル / 628 view

イーサリアムのハードフォーク「コンスタンチノープル」がセキュリティの欠陥発見によって…

2019年1月17日(日本時間)に実施予定であったイーサリアムのハードフォーク「コンスタンチノープル」の延期…

ブロックチェーンスタイル / 583 view