スマートコントラクトを実装し、匿名のON/OFFを切り替えることが出来る匿名通貨Quras独占取材!

今回インタビューさせて頂いた最首氏(右側)と加藤氏(左側)

今回インタビューさせて頂いた最首氏(右側)と加藤氏(左側)

今回は、以前にビットチャンスでも記事で取り上げさせてもらった、スマートコントラクトを実装し、匿名のON/OFFを切り替えることが出来る匿名通貨Qurasの広報である最首氏と加藤氏にお話を伺いました!

匿名通貨Qurasが誕生したきっかけについて教えて下さい

Qurasu(キュラス)は、英語のcure(キュア)という「癒す」という言葉が語源が由来となり、Qurasとなりました。

電子カルテや精子バンク、バイタルデータ(人体から取得することが出来る情報)等、様々な個人情報が取り扱われているヘルスケア分野の開発を私達は元々行なっていたのですが、開発を進めていく内に、個人情報のセンシティブ(デリケート)な情報を伏せる形で自由にやりとりすることが出来ればもっと世界が便利になるのではと考えて、ヘルスケアで培った技術を生かして、プライバシー保護を目的とした匿名技術をとことん追求する研究を開始したのがQuras誕生のきっかけです。

プライバシー保護を追求しようというコンセプトについて

匿名技術をあらゆるコントラクト(契約)に実装すれば、ヘルスケア以外にも金融やインターネット等、様々な分野に応用が可能であり、匿名化というとネガティブなイメージがありますが、Qurasはプライバシー保護の追求がコンセプトになります。

EUの方では、GDPR(EU一般データ保護規則)という規則が2018年5月から運用開始となっており、EU圏内に携わっている企業が取り扱う個人情報の保護に対して厳格な規制が取り決められることとなり、企業が一定の基準をクリアしなければ罰則が課せられる等、今後は世界基準でGDPRと同じような個人情報に対する取り決めがなされていくと思われます。

ビットコインからプライバシー保護といった匿名性が失われている情勢の中で、このような個人情報保護の厳格化といったニーズに、当然Qurasは適合しています。

匿名通貨Quras独占取材!〜第3回「既存の匿名通貨よりもQurasが優れている技術について」〜に続きます。

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