時価総額5位(12/24)で主要仮想通貨の一つであるライトコインを生みだしたチャーリー・リーが、所有するライトコインの売却と寄付を発表した。

 元Googleのエンジニアだったチャーリー・リーは2011年にライトコインを開発した。12/20に掲示板サービスでトークンはすべて手放したものの、ライトコインのプロジェクトには今後も関与していくと発言した。

売却時のライトコインの時価総額は約170億ドル(1兆9250億円)で、チャーリー・リーは自らが保有していた額を明らかにしていないが、売却額は1日あたりの取引量の数パーセントで、仮想通貨の時価総額を調査するcoinmarketcap.comによれば、12月のライトコインの1日あたりの取引量は約18億ドルで約20億円から200億円相当に値する。

チャーリー・リーは公でライトコインについて話すたび、ライトコインの価格を上昇させて儲けていると批判されているように感じ、またここ数年で多くの利益を上げたためライトコインを保有し続ける必要がなくなったとし、手放すことで相場操縦を疑われずに今後もライトコインの成長を見守っていけるとした。

関連するまとめ

Cardanoプロジェクトの内の1社であるEMURGOが、ブロックチェーンエクスプロ…

第3世代ブロックチェーンCardanoの内の1社である、商業特化した株式会EMURGOは、他のブロックチェー…

ブロックチェーンスタイル / 711 view

楽天が仮想通貨市場への参入を表明!「楽天コイン」について?

これまで様々な事業展開を行い、日本でも有数の企業へと成長を遂げた楽天グループが、仮想通貨市場への参入を明かに…

ブロックチェーンスタイル / 899 view

「仮想通貨の自主規制機関を構築するべきだ」とアメリカ規制機関CFTCの幹部ブライアン…

2019年2月12日、CFTC(アメリカ商品先物取引委員会)幹部のブライアン・クインテンツ委員が、「仮想通貨…

ブロックチェーンスタイル / 706 view

関連するキーワード

ブロックチェーンスタイル

海外からの情報もわかりやすいようにお届けいたします。
ニュースのポイントや読みどころをピックアップし紹介します。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング