仮想通貨プラットフォームのBakktが買収を発表

2019年1月14日、ICE(インターコンチネンタル取引所)の子会社Bakkt(バックト)が、先物取引業者であるRCG(ローゼンタール・コーリンズ・グループ/1923年設立の先物取引業者)の一部資産を買収したと発表されました。

Bakktは、当初の開始予定であった2019年1月24日を延期して「今年の早い段階」でビットコイン先物取引の開始を目指すと発表していますが、今回の買収は、仮想通貨のリスク管理や資産管理、マネーロンダリング対策や顧KYC等を規制機関からの要請に応える専門技術獲得の狙いがあるとされています。

Bakktのケリー・ローフラーCEOは、「我々がミッションを達成する為には、専門的な技術を獲得する為に巨額投資が求められる。また、仮想通貨資産を扱う上で、最も信頼することが出来るフィンテックのエコシステムを構築する為に、金融市場の専門的知識も必要だ」と、今回の買収の狙いについて述べました。

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