億万長者の実業家マーク・キューバン氏が金や仮想通貨の将来性について語る

億万長者の実業家マーク・キューバン氏が、ビットコインや金の投資について、貴金属関連のニュースを手がけるキトコ・ニュースに答えました。

キューバン氏は、金とビットコインのどちらに将来性があるかという質問に対し、

「金もビットコインも好きではないが、その価値は需要に基づいているので、ビットコインは金より有利である。何故なら、ビットコインは、今後供給される量が限られているのに対し、金は、これからさらに採掘され続けるからである」

と述べました。

キューバン氏は、2017年6月、仮想通貨をバブルと批判しましたが、同年10月に、仮想通貨とブロックチェーンは未来であると主張していた。

2017年10月、キューバン氏は動画「金持ちになるための手引き(Guide to Getting Rich)」の中で、老後の蓄えの最大10%を、ビットコインやイーサリアム等のハイリスク資産へ投資することを推奨しています。

また、キューバン氏は、投資に安全性を求める人はお金を銀行に預けることを勧めています。

キューバン氏の仮想通貨関連の活動は、ICOへの投資した他に、イーサリアムベースの仮想通貨マーキュリー・プロトコルをリリースしています。

また、2018年1月、キューバン氏がオーナーを務めるNBAのダラス・マーベリックスが来シーズンから、ビットコイン決済ででチケットを購入出来ると発表する等、仮想通貨やブロックチェーンに対し能動的な働きかけをしています。

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