金融庁が初めて海外の仮想通貨業者に警告

2月13日、金融庁は無登録の仮想通貨交換業者に改正資金決済法に基づく警告をしたことを発表しました。
今回警告を受けたのはマカオに本社があるブロックチェーンラボラトリーリミテッド(Blockchain Laboratory Limited)で、日本での登録のない業者への警告はこれが初めてです。

同社は日本でのICOの勧誘を行なっており、これが仮想通貨の売買にあたるとして警告されました。また、これはファンドの募集にあたるとして金融商品取引法違反とも判断されました。他にも登録なしの15社にも違法の恐れがあるとして手続きをしています。

ICOは詐欺的なものも多く、消費者を守るという観点からICO業者から規制が始まってきました。

関連するまとめ

ブロックチェーン技術者の求人数が増加。アメリカでは、ブロックチェーン開発者求人数が約…

アメリカにおいて急成長している職業をまとめたレポートを、「LinkedIn(世界最大級のビジネス向けSNS)…

ブロックチェーンスタイル / 711 view

ビットコインのハッシュレートが1秒あたり過去最高の9400万テラハッシュを突破!

ビットコインをマイニングする際の、計算の指標であるハッシュレートが過去最高の1秒あたり9400万テラハッシュ…

ブロックチェーンスタイル / 686 view

仮想通貨取引所Zaifがハッキング被害額約67億円。フィスコグループが支援

仮想通貨取引所Zaifがハッキング被害額約67億円。顧客資産保護のため、フィスコグループが支援することとなり…

ブロックチェーンスタイル / 798 view