ビットコインETFが2019年2月まで審査期限を延長

仮想通貨市場に大きな影響をもたらすと言われている「ビットコインETF」だが、SECによる審査の期限が2018年12月29日までとなっていたが、「延期」されて2019年2月27日となった(2018年7月2日に公表されたルールによってこの度の変更が行われた)。

SECに提出されたETFの内容の承認の可否を決定する為に、「より慎重に十分な時間をかけて議論をした方が良い」という結論から、判断することが適切であると判断した。

SECのビットコインETFの期限延長は今回が初めてではなく、2018年8月から9月末に期限を延長し、その後12月へと再延長、そして今回の延長となって、2019年2月27日というのはこれ以上引き延ばしをすることが出来ない最終期限である。

以前、申請されたビットコインETFが次々と却下されていきましたが、その時と現在では、カストディサービスの登場等、仮想通貨市場自体が整備がされてきており、かなり状況が違ってきているように思う。

世界中の仮想通貨ユーザーもビットコインETFに注目しているので、2019年第1四半期に実施されるビックイベント「Bakkt(バックト)」やNASDAQのビットコイン先物取引の開始等と共に、ビットコインETFが認可されるか否か注目をしていきたいと思う。

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