仮想通貨マイニングの需要が減少したことによって大手半導体企業エヌビディアの株価が低迷

2018年12月12日、ソフトバンクグループが保有する半導体大手企業のエヌビディアの株式を、仮想通貨のマイニング需要が現在減少していることからエヌビディアの株価が下落しているしていることが理由で、売却する方針が表明されました。

エヌビディアの4番目の株主であるソフトバンクは、2019年の早い段階でエヌビディア株を売却する可能性もあるが、全部ではなく一部のみの売却である可能性も指摘されています。

2018年11月15日にエヌビディアが11発表した2018年度の第3四半期の決算では、増収増益となったが、市場の予測を下回り、失望売りによって株式市場で大幅に株価を下げました。

仮想通貨マイニングの需要減少が顕著に現れたことを、エヌビディアのジェイソン・ファンCEOは「仮想通貨ブームで起こった大波を上手に乗り切ったと思ったが、その後の仮想通貨の大幅な下落が想像していたよりも長引いた」と述べました。

関連するまとめ

仮想通貨取次サービスXthetaとセレスが資本業務提携を発表

仮想通貨取次サービスXthetaとセレスが資本業務提携を発表しました。

ブロックチェーンスタイル / 680 view

ビットコインの価格は過去最高から25%下がった

ビットコインの価格は、この過去の週末に達した約2万ドルの過去最高値から25%以上も下がっていると、市場データ…

ブロックチェーンスタイル / 1364 view

Yahoo!ファイナンスが選出する「今年の企業」にスクエアが選出される

Yahoo!ファイナンスが選ぶ「今年の企業」にSquare(スクエア)が選ばれました。

ブロックチェーンスタイル / 655 view