CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)がビットコイン先物取引の上限の倍増を計画予定

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が、1ヶ月あたりのビットコイン先物の契約数の上限を倍増する計画予定です。これは、CFTC(アメリカ商品先物取引委員会)にCMEが提出した書類から明らかになって、一部専門家によれば、ビットコインをはじめとした仮想通貨市場が成長しているかもしれないとのことです。

1ヶ月の1人の投資家に対し1000だった従来の契約が、今回明らかになった計画では2000に倍増し、1契約あたり5BTCと定義されているので、最大1万BTCのビットコイン先物が1ヶ月で投資できることになります。

CMEにおけるビットコイン先物取引は、2019年4月から6月までにおける強気相場の中、ビットコインの取引高が過去最高を更新し続けていました。

CFTCがビットコイン先物取引の契約数に上限を設定する理由は、「投資家を過剰な投機から守る」こととされており、今回、CMEがCFTCから契約数の上限を引き上げを許可してもらえることは、ビットコインをはじめとした仮想通貨市場が成長してきているのかもしれません。

関連するまとめ

仮想通貨プラットフォームのBakktが買収を発表

2019年1月14日、ICE(インターコンチネンタル取引所)の子会社Bakkt(バックト)が、先物取引業者で…

ブロックチェーンスタイル / 547 view

一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ

ETH、ETC、XRP、LTC、BCH、BTC の出金と売却が再開されました。

ブロックチェーンスタイル / 668 view

アリババ系決済サービス「アリペイ」のブロックチェーン技術を用いた送金サービスがサービ…

2019年1月8日、中国のアリババ系決済サービス「アリペイ」のブロックチェーン技術を用いたクロスボーダーの送…

ブロックチェーンスタイル / 635 view