ビットコインの価格が昨年の10月末の値段に

ビットコインの価格が昨年の10月末以来の安値をつけました。6日の2時ごろには65万円をきりました。

最近では、コインチェックの約580億円相当の不正送金や、インド財務省の発言の過大解釈、中国の仮想通貨規制のさらなる強化さらにはテザー発行の問題などのニュースがあり、さらに5日の米株価急落と6日の日経平均株価の下げがあり投資家のリスク選好意欲は大きく後退してしまいました。アルトコインもビットコインの下げにつられ仮想通貨全体の時価総額が1週間前の半分になってしまいました。

アルトコイン取引額のピークであった1月5日には約700億ドルの取引額があったが、2月6日6時時点の取引額は約205億ドルでした。これは取引量が減ったというよりは、ただ単に値段が安くなったことから少なくなっているのではないでしょうか。

さらに、暴落していると今年に入り言われ続けている仮想通貨市場ですが、昨年の2月と比べても18倍もの増加をしていることを考えると今でも成長していると考えらえます。しかし、昨年末の伸びに関しては急に大きくなりすぎたため現在下がってしまったのかもしれません。

関連するまとめ

台湾のファミリーマートでブロックチェーン技術を用いた実証実験を開始

富士通、台湾富士通、現地ベンチャー企業、台湾ファミリーマートが共同で台湾ファミリーマート重慶店でブロックチェ…

ブロックチェーンスタイル / 1584 view

イギリス政府がブロックチェーンやスマートコントラクトの技術を法律に導入することを表明…

イギリス政府が現在施行中のイギリス国内の法律に、ブロックチェーンやスマートコントラクト技術を組み込むことを表…

ブロックチェーンスタイル / 882 view