NEMの流出事件について

NEMの流出事件については、外部の人間によるマルウェアによるものであると伝えられました。マルウェアは、フィッシングメールのような形でコインチェック宛に送られたものから感染してNEMのネットワークに入ったものと考えられるとのこと。

また、外部のネットワークコンサルタントを入れてシステムの入れ替えと社員のパソコンなども含めたネットワーク構築を実施しているとのことでセキュリティの強化を目的としている。

NEMの補償については、返金対応を来週中に実施する予定とのことです。
こちらの詳細についてはコインチェックのウェブサイト上で詳細が発表されるとのことです。

NEMの返金レートは88.549円で返金される模様です。

また、この1ヶ月の間はセキュリティ対策をいろいろ実施してきたそうです。さらに顧客資産は別に管理をしており、出勤再開後600億円ほどの出金対応をしています。

今回の事件の背景には人員不足などがあり、今後は採用活動を行い、体制の拡充を行なっていくそうです。提携については、顧客保護に入るのであれば行うとして明言しませんでした。

関連するまとめ

G20首脳会議において、仮想通貨課税制度の整備に向けて、国際的連携を表明

2018年12月1日午後(日本時間午後)、G20首脳会議において仮想通貨の議論がなされて、仮想通貨課税制度の…

ブロックチェーンスタイル / 778 view

スイス国内で仮想通貨取引のサービスを試験的に導入すると、ロシアの大手銀行が発表

ロシアの大手銀行がスイスで仮想通貨取引を試験的に実施していくと発表がありました。

ブロックチェーンスタイル / 880 view

地域創生ICOを支援する「日本地方創生ICO支援機構(JARICOS)」が設立

日本地方創生ICO支援機構は、「SDGsに基づいた、地方創生や2030年のSDGsの達成、トークンエコノミー…

ブロックチェーンスタイル / 933 view

関連するキーワード