NEMの流出事件について

NEMの流出事件については、外部の人間によるマルウェアによるものであると伝えられました。マルウェアは、フィッシングメールのような形でコインチェック宛に送られたものから感染してNEMのネットワークに入ったものと考えられるとのこと。

また、外部のネットワークコンサルタントを入れてシステムの入れ替えと社員のパソコンなども含めたネットワーク構築を実施しているとのことでセキュリティの強化を目的としている。

NEMの補償については、返金対応を来週中に実施する予定とのことです。
こちらの詳細についてはコインチェックのウェブサイト上で詳細が発表されるとのことです。

NEMの返金レートは88.549円で返金される模様です。

また、この1ヶ月の間はセキュリティ対策をいろいろ実施してきたそうです。さらに顧客資産は別に管理をしており、出勤再開後600億円ほどの出金対応をしています。

今回の事件の背景には人員不足などがあり、今後は採用活動を行い、体制の拡充を行なっていくそうです。提携については、顧客保護に入るのであれば行うとして明言しませんでした。

関連するまとめ

TheVault Ltd、安全な支払いと取引のためにNEMブロックチェーンベースのA…

2019年2月1日、NEM財団はクアラルンプールにて、安全な財政支出と取引のための人工知能(AI)を利用した…

ブロックチェーンスタイル / 918 view

BCCCが新規でゲーム部会を設立することを発表、「クリプ豚」を開発したグッドラックス…

2019年1月15日、BCCCが新規でゲーム部会を設立することを発表しました。 発足メンバーは、ブロックチェ…

ブロックチェーンスタイル / 745 view

イスラエル最大の金融サービス会社「GMT」がRippleNetに参入を表明

イスラエル最大の金融サービス会社「GMT」が、Ripple社が提供する国際送金ネットワークシステムであるRi…

ブロックチェーンスタイル / 715 view

関連するキーワード