EOS基本情報

通貨名:EOS
通貨単位:EOS
公開日:2017年6月26日
EOS公式サイト:https://eos.io/
公式ツイッター:https://twitter.com/eos_io
ホワイトペーパー:https://github.com/EOSIO/Documentation/blob/master/TechnicalWhitePaper.md


EOSの特徴

EOSは2017年6月にICOを行い、18時間で16億円を集めました。EOSは企業の業務サポートを目的とした仮想通貨で、スマートコントラクトを利用して分散型アプリケーションを作ることに特化している仮想通貨となっています。

トークン自体に価値はない

今のところ、EOSトークン自体が使用価値はなく、決済としての機能もないのでEOSのプラットフォーム内で使われることもありません。完全にICOの資金調達のためのトークンとなっています。なぜ、価値が上がるかというと開発チームのblock.oneに経験豊富なメンバーが多くいることや、EOSの機能性が高いこと、今後プラットフォーム内で使われる可能性があることから今の価格がついていると思われます。

トランザクション処理が無料で使える

トランザクションの処理が速く、1秒間に何百万件ものトランザクション処理ができ、さらにお金がかかりません。これは企業のような取引が多い場合にはとても役に立ち、イーサリアムより使い勝手がいいと言えます。

PoSが採用されている

この仕組みはLiskにも採用されています。そのブロックチェーンに参加している人たちの中で投票が行われ、取引の承認者を誰にするかを決定します。そして、選ばれた人がブロックを生成することができる、という仕組みになっています。

EOSの将来性について

EOSのプロジェクト自体は非常に将来性のあるものですが、EOSのトークン自体にはなにも使い道がないので今後価値が上っていくとは考えにくいと言えます。

しかし、トランザクションの処理が高速なことや取引手数料が無料なことから、EOSが既存のインフラで使われるようになったり、企業間で使われるようになれば価値は上っていくと思われます。

Consensus 2017 (english) - YouTube

出典:YouTube

関連するまとめ

アメリカの仮想通貨決済会社サークル社が、2018年のOTC取引高は240億ドルだった…

2019年1月3日、アメリカの仮想通貨決済会社サークル社が、2018年のOTC取引の取引高が推定で240億ド…

ブロックチェーンスタイル / 550 view

EU議会の欧州議会委員会(CBSD)が仮想通貨に関する調査結果を発表

EU議会が仮想通貨の調査を行うように命じた欧州議会委員会(CBSD)が仮想通貨に関する調査結果を発表しました…

ブロックチェーンスタイル / 700 view

ブロックチェーンスタイル

海外からの情報もわかりやすいようにお届けいたします。
ニュースのポイントや読みどころをピックアップし紹介します。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング