ロックフェラー家が仮想通貨業界に参入

ロックフェラー家の投資ファンドであるベンロック社が、仮想通貨投資グループのコインファンドと提携したと発表がありました。

コインファンドは、ICOプラットフォームを運営するコインリストやチャットアプリのKikを支援しており、過去にライブ動画アプリのメーカーであるYouNowに共同出資したことがあります。

ベンロック社は、ブロックチェーン技術や仮想通貨が及ぼす今後の可能性について、

「私達は、5年先、10年先を見据え、誰でも自由に参加出来るブロックチェーン技術や仮想通貨取引によって、様々な市場に革命を起こすことが出来ると思っている。ブロックチェーン技術と仮想通貨は、非中央集権的なプラットフォームやサービス等を作ることが出来る為、技術が革新的である」

と述べた。

さらにベンロック社は、仮想通貨業界が依然として法律が未整備なことについて、

「仮想通貨業界は、法律による規制が未整備であり、その中でもICOは詐欺まがいのものも散見される等、タフな分野である。業界を健全にする為にも、規制は必要であるが、規制をし過ぎないように注意する必要がある」

と指摘した。

コインファンド創設者であるジェーク・ブルクマン氏は、

「ベンロックと連携し、業界の発展に寄与する」と語りました。

以前、ビットコインを「バブル」と評していた伝説の投資家ジョージ・ソロス氏も仮想通貨に投資すると伝えられている。

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