ERC20トークンを元にした仮想通貨の一部に重大なバグが発見される

ERC20トークンとは、イーサリアム(ETH)のプラットフォーム上で使用されることを目的に作られたトークンです。

このERC20トークンを元に作られたトークンの一部で「BatchOverflow」という重大なバクが発見されました。

現在判明していることは、ERC20を規格としているすべての仮想通貨に起こっている現象ではなく、ERC20を元に作られた一部の仮想通貨・トークンに起こっている問題であり、「BatchOverflow」というバグが悪用されると、ERC20から作られた一部のトークンを無限に生成できてしまうそうです(原因はERC20やイーサリアムのバグでもないそうです)。

海外取引所では、ERC20に準拠したトークンの取引を安全のために停止しています。

また、ERC20が元となっている仮想通貨は、非常に多いです。

時価総額が上位通貨の中では、下記の通貨がERC20をベースとしていますが、この他にもERC20をベースとした通貨は時価総額下位の中にも多数あるとされています。

関連するまとめ

ポロニエックスを買収したサークル社が元スクエア幹部を新CFO迎える

2018年3月26日、サークル社が新CFOにナイーム・イシャク氏を迎えると発表しました。

ブロックチェーンスタイル / 708 view

シンガポール副首相が仮想通貨を禁止する強い根拠はないと発表

シンガポール副首相は分析の結果今のところ、仮想通貨を禁止する強い根拠はないと発表しました。

ブロックチェーンスタイル / 716 view

状況が一変・・仮想通貨に対して寛容的だったカザフスタンに変化が?

仮想通貨に対し肯定的だったカザフスタン政府が、中央銀行総裁が否定的見解を示したことで様相が変わってくる。

ブロックチェーンスタイル / 788 view