ERC20トークンを元にした仮想通貨の一部に重大なバグが発見される

ERC20トークンとは、イーサリアム(ETH)のプラットフォーム上で使用されることを目的に作られたトークンです。

このERC20トークンを元に作られたトークンの一部で「BatchOverflow」という重大なバクが発見されました。

現在判明していることは、ERC20を規格としているすべての仮想通貨に起こっている現象ではなく、ERC20を元に作られた一部の仮想通貨・トークンに起こっている問題であり、「BatchOverflow」というバグが悪用されると、ERC20から作られた一部のトークンを無限に生成できてしまうそうです(原因はERC20やイーサリアムのバグでもないそうです)。

海外取引所では、ERC20に準拠したトークンの取引を安全のために停止しています。

また、ERC20が元となっている仮想通貨は、非常に多いです。

時価総額が上位通貨の中では、下記の通貨がERC20をベースとしていますが、この他にもERC20をベースとした通貨は時価総額下位の中にも多数あるとされています。

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注意!!ドテンくるという仮想通貨ツールを使っている人は注意しましょう!

bitFlyerやbitmexの送金アドレスが書き換わっているという事例が発生しているそうです。

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