ウィンクルボス兄弟のビットコインETF拒否

米国証券取引委員会(SEC)は26日、ウィンクルボス兄弟が申請していたビットコインETF(上場投資信託)を拒否すると発表されました。

ウィンクルボス兄弟がビットコインETFの上場申請先として選んだのはBats BZX取引所でした。

昨年の、2017年2月にビットコインETFをSECによって拒否された時には、「仮想通貨市場は価格操作への耐性など特徴がある」と訴えた嘆願書を提出しました。しかし、今回は「そういった結論を支持することはできない」と結論付けられました。

また他の理由としては、ビットコインやブロックチェーンが「イノベーションや投資としての価値やユーティリティー」を持っているかの評価に基づいていないとのこともありました。

さらにSECはBZXがその提案が取引法の要件と一貫していることを証明するための負担を満たしていなく、特に詐欺的行為や不正行為を防止するためにルールを設計する必要があるとし、BZXが水準に達していないこともあげました。

関連するまとめ

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)がビットコイン先物取引の上限の倍増を計画予定

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が、1ヶ月あたりのビットコイン先物の契約数の上限を倍増する計画予定です…

ブロックチェーンスタイル / 1069 view

NEM流出のコインチェック13日にも日本円の出金再開へ

コインチェックがNEM盗難の際に停止していた日本円の出金を13日に再開することがわかりました。

ブロックチェーンスタイル / 744 view

アメリカ経済学会(AEA)が仮想通貨やブロックチェーンに関するセッションを行う

世界でも有名な学会であるアメリカ経済学会(AEA)において、仮想通貨やブロックチェーンのセッションが行われま…

ブロックチェーンスタイル / 668 view

ブロックチェーンスタイル

海外からの情報もわかりやすいようにお届けいたします。
ニュースのポイントや読みどころをピックアップし紹介します。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング