ウィンクルボス兄弟のビットコインETF拒否

米国証券取引委員会(SEC)は26日、ウィンクルボス兄弟が申請していたビットコインETF(上場投資信託)を拒否すると発表されました。

ウィンクルボス兄弟がビットコインETFの上場申請先として選んだのはBats BZX取引所でした。

昨年の、2017年2月にビットコインETFをSECによって拒否された時には、「仮想通貨市場は価格操作への耐性など特徴がある」と訴えた嘆願書を提出しました。しかし、今回は「そういった結論を支持することはできない」と結論付けられました。

また他の理由としては、ビットコインやブロックチェーンが「イノベーションや投資としての価値やユーティリティー」を持っているかの評価に基づいていないとのこともありました。

さらにSECはBZXがその提案が取引法の要件と一貫していることを証明するための負担を満たしていなく、特に詐欺的行為や不正行為を防止するためにルールを設計する必要があるとし、BZXが水準に達していないこともあげました。

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