元仮想通貨取引所マウントゴックスのカルプレス被告が改めて無罪を主張する〜結審は2019年3月15日〜

2018年12月27日、元仮想通貨取引所マウントゴックス元社長のマルク・カルプレス被告が、同被告の裁判(業務上横領等の罪に問われている)の最終弁論で、改めて無罪を主張しました。

既に検察側は同被告に、懲役10年を求刑しています(2018年12月12日)。

業務上横領の罪状は、マウントゴックス社が顧客資産を管理していた口座から、カルプレス被告が自分の口座等に約3億4千万円を送金して着服したことです。

この他にも、取引所の現金残高の水増し目的で、取引データ等を改ざんした、私電磁的記録不正作出・同供用罪にもカルプレス被告は問われています。

カルプレス被告は、一貫して、2017年7月の初公判や2018年10月の公判で起訴内容を否認し続けており、今回の最終弁論でも「(業務上横領)罪に問われた送金は、会社の業務として行った。取引所の経営破綻は、ハッキングによってビットコインを大量に盗まれてしまったことが原因である。顧客からの求めによる払い戻しの請求には、それまでずっと応え続けており、会社や顧客への損害を与えてはいない」と自身の無罪を改めて主張しました。

カルプレス被告の判決は、2019年3月15日に結審予定です。

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