コールドストレージとは?

コールドストレージとは、コールドウォレットと同義語であり、インターネットと接続していない、オフライン上で管理する仮想通貨のウォレットのことをいいます。

仮想通貨は、通常はインターネットと接続した状態で取引することが出来ますが、インターネットと接続していないコールドストレージでは送金することが出来ず、つまりはハッキングリスクがなく、非常にセキュリティが高い保管方法です(取引を行いたい時や仮想通貨残高をすぐに知りたい時にはインターネットに接続しなければならないので、手間がかかる)。

ウォレットがインターネット上にないので、ウォレットの保管管理はすべて自分で行わなければならず、ウォレットが紛失や破損等してしまうと、仮想通貨が使えなくなってしまう可能性もあります。

仮想通貨を送金したり受け取ったりする時は、オンライン状態のウォレットを使用しますが、秘密鍵はオフライン状態の端末で保管管理を行います。

完全に端末がインターネットと切り離されていて接続がなされていないので、セキュリティは非常に高いと言えます。

ペーパーウォレットもハードウェアウォレット以外に、コールドストレージの一つであり、仮想通貨取引で使用するアドレスや秘密鍵を印刷して保管しますが、何か不測の自体が起こった場合には紛失の危険性があるので、保管の際は、十分注意しなければいけません。

関連事項

関連するまとめ

デモトレードとは?〜仮想通貨用語〜

デモトレードについて簡単に説明します。

ブロックチェーンスタイル / 581 view

ディセントラライズとは?〜仮想通貨用語〜

ディセントラライズについて簡単に説明します。

ブロックチェーンスタイル / 1243 view

IoTデバイスとは?〜仮想通貨用語〜

IOTデバイスについて簡単に説明します。

ブロックチェーンスタイル / 609 view