NASDAQのCEOが「仮想通貨はグローバル通貨になる可能性がある」とコメント

2019年1月21日、NASDAQのアデナ・フリードマンCEOが、「仮想通貨はグローバル通貨になる可能性がある」と述べました。

フリードマン氏はソーシャル・ネットワーキング・サービスのリンクトインにおいて、仮想通貨に対して、AIや宇宙、IPO等のテーマと同じレベルで注目しているとして、「発明品としてのライフサイクルの第一段階を突破した仮想通貨」には、「過去のインターネットと同様に普及していく可能性」や「仮想通貨は普及せずに、価値交換手段として商業利用も促進していかない可能性」が待ち受けているという現状を指摘しつつも、「ここ数年、仮想通貨に投資家が参入していることは無視できない。この発明は、我々の既存の経済において持続的な未来を見つける機会を与えて、ガバナンスと規制の透明性が今後の鍵になり、透明性と公平性は、取引所において信用を勝ち取る上で重要である」と述べました。

NASDAQは仮想通貨支持者としても知られ、フリードマン氏は2018年4月に、「将来的にNASDAQは仮想通貨取引所になることを検討する」と発言しています。

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