SWIFTがブロックチェーン技術開発会社のR3と提携を発表 |

2019年1月30日、SWIFTが、ブロックチェーン技術開発会社のR3社と提携する計画を発表しました。

SWIFTは、クロスボーダー取引市場において、ブロックチェーン技術を用いた決済システムを手がけるリップル社などから猛追を受けていますが、SWIFTとリップルのCEOが同じフォーラムに登場し、意見を舌戦を行う一幕がありました。

SWIFTは、R3のブロックチェーンプラットフォーム「コルダ」と自社が開発したGPI(グローバル・ペイメント・イノベーション)を結合して、コルダを使用する企業は、SWIFTのGPIのサポートを得て決済することが出来るそうです。

GPIは、銀行間のクロスボーダー取引のスピードを向上させる他、取引をリアルタイムで追跡することが出来る技術だそうです。

1973年に設立して、世界200カ国に1万1000もの金融機関と提携しているSWIFTは、送金スピードが遅いことや送金コストが高いことが度々批判されており、リップルやステラ、JPモルガンのIIN、アリババのアリペイ等といったブロックチェーン企業が台頭してきており、クロスボーダー取引市場の競争は激化しています。

今回開催されたフォーラムにおいて、SWIFTのライブラントCEOとその競争相手リップル社のガーリングハウスCEOが隣同士の席に着席して登壇しているという機会がありました。

ガーリングハウス氏は、「SWIFTは中央集権的な決済システムを用いていることが弱点である。分散型のシステムが今後勝利をおさめるだろう」と述べた(既存のSWIFTは、ブロックチェーン技術ではなく、既存のインフラやクラウド技術に依存していた)。

それに対し、ライブラントCEOが「仮想通貨のボラティリティが高いことが、銀行が仮想通貨に手を出しにくい理由だ」と発言しました。

関連するまとめ

NEM.io財団が組織体系を改めることを発表 | 一部ニュースサイトが報じた「NEM…

2019年1月31日、NEM.io財団が、プロモーション中心の組織からプロダクト中心の組織へと組織を再編する…

ブロックチェーンスタイル / 706 view

脱毛ミュゼプラチナムを展開するRVH、ブロックチェーン事業に参入

脱毛ミュゼプラチナムを展開するRVHは、マイニング事業を行なっているマイナーガレージの株式51.25%を取得…

ブロックチェーンスタイル / 714 view

国際決済銀行(BIS)がビットコインはPoWから脱却するべきとレポート

2019年1月21日、国際決済銀行(BIS)が「ビットコインが抱えている問題は、PoW(プルーフ・オブ・ワー…

ブロックチェーンスタイル / 638 view