イーサリアムのハードフォークが無事に完了。PoS採用に向けて前進

仮想通貨時価総額第2位のイーサリアムの大型ハードフォークでが実行されましたが、現在(2019年3月1日)のところ、バグや仮想通貨の分裂など確認されていません。

今回のハードフォークによって、イーサリアムはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の採用に向けて一歩前進しました。

今回のハードフォークが予定されていた728万ブロックに到達したのは、日本時間で2019年3月1日の午前4時57分頃で、コンスタンチノープル(Constantinople=イーサリアムのPoS(プルーフ・オブ・ステーク)移行に向けて効率面で複数の改善を目指す)とセントピーターズバーグ(St. Petersburg=2019年1月に発見されたコンスタンチノープルのコードの脆弱性に対処するもの)の2つのハードフォークが同時に実行されました。

なお、ハードフォークによって新しい仮想通貨は生まれないようです。

関連するまとめ

ドイツ観光局が仮想通貨決済を導入

ドイツ観光局が仮想通貨決済を導入すると発表しました。

ブロックチェーンスタイル / 795 view

中国政府の仮想通貨規制は、中国の仮想通貨業界にとって追い風になるのか?

中国政府によって規制強化が続く中国の仮想通貨業界ですが、中国のCAC(サイバースペース管理局)は、中国内で事…

ブロックチェーンスタイル / 616 view

三菱UFJフィナンシャル・グループが開発するMUFGコインとその今後

三菱UFJフィナンシャル・グループがブロックチェーン技術を活用してMUFGコインの発行を今後計画していますが…

ブロックチェーンスタイル / 805 view