facebookにとる仮想通貨プロジェクトは、「リブラ」

ウォール・ストリートジャーナルが、かの有名なfacebookが仮想通貨を使った決済システムを1年以上「リブラ」というプロジェクト名で進めていることを報じました。

オリジナルの仮想通貨決済システムの構築をすすめるfacebookは、金融機関やeコマース企業の参加を募集しています。

開発をすすめているシステムは、お互いの利用者が送金を行うだけでなく、facebookやその他のインターネット上での商品購入を行える仕組みを作っているとのことです。

現在は、eコマース企業に対してfacebookの独自コインの受け入れと出資を呼びかけているそうです。

さらに、facebook上での活動に対する報酬として利用者が仮想通貨を受け取れる仕組みの構築も目指しているそうです。

このfacebookの仮想通貨は、アメリカのメディアによってラビタビ報じられ、2019年2月、ニューヨーク・タイムズが、「facebook・coin」を消費者に販売する為、facebookは複数の仮想通貨取引所と交渉を行なっていると関係者の話として報じられました。

また、2018年12月、ブルームバーグが、メッセンジャーアプリ「WhatsApp(ワッツアップ)」内で、ユーザー同士の送金用にfacebookが仮想通貨を開発していると報じていました。

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