FACEBOOKメッセンジャーでマイニング

Facebookのメッセンジャーを介して広まるマルウェアが発見されました。そのマルウェアに感染すると自分が意図していないところでマイニングされてしまいます。今回マイニングされていたのはMonero(モネロ)で、日本ではcoincheck(コインチェック)で取り扱われています。

Coincheck
スマホアプリで簡単チャート確認、当サイトでも人気の仮想通貨取引所。
Coincheckで口座を作る

トレンドマイクロ社の調査チームによって発表されマイニングマルウェアは「Digmine」と名付けられました。現在も詳しいことについては調査中です。

このDigmineは韓国で最初に見つかりそれからアゼルバイジャン、ベトナム、ウクライナ、フィリピン、タイ、ベネズエラなどに広がっているそうです。もし怪しいファイルやリンクを見つけても開かないようにしてください。

今回マイニングされたMonero(モネロ)とは

Monero(モネロ)とは匿名で送金することができ、足跡を残すことなく取引することができます。その際の送金額も知ることはできません。プライバシーを守ることに関してはとても良い仮想通貨とています。

しかし、匿名であるがためにモネロが犯罪やマネーロンダリングに使われてしまう恐れがあります。そのため、今回のDigmineは北朝鮮によるものではないかとも言われています。

とはいえMonero(モネロ)は時価総額でいうと10位でこれからも成長が期待される仮想通貨でもあるのでこれからどうなっていくかがたのしみな通貨です。

日本でMonero(モネロ)を取り扱っているのはcoincheck(コインチェック)です。

関連するまとめ

2018年9月18日の仮想通貨ニュース

2018年9月18日の仮想通貨ニュースです。

ブロックチェーンスタイル / 851 view

金融庁が投資家を保護する為にICO規制を実施

2018年12月1日、金融庁が仮想通貨投資を行っている投資家を保護する為に、独自トークンを売買する事業者に対…

ブロックチェーンスタイル / 699 view

NEM流出の2、3日前に欧米のサーバーから不正接続

コインチェックNEM流出の事件の三日前に不正アクセスがあったことが警視庁の調べによりわかりました。

ブロックチェーンスタイル / 992 view