ロシアの大手銀行がスイス国内で仮想通貨取引を試験的に導入

ロシア国内では仮想通貨事業が認められていないことから、2018年1月、ロシア最大の銀行スベルバンク(ロシア連邦貯蓄銀行)が、仮想通貨取引所をスイスに開設することを発表しました。

スイスの仮想通貨に対する法律が厳格でないことが理由とされます。

これに続き、ロシアの大手ガスプロム銀行がスイス国内において仮想通貨取引を試験的に実施していくと発表がありました。

ガスプロム銀行副会長のアレクサンドル・ソボル氏は、

「将来にわたって、顧客に対し仮想通貨取引のサービスを提供していけるかは分からないが、多くの顧客のニーズに応える為、仮想通貨取引のサービスを積極的に確立していきたい」とコメントしました。

ロシア国内では、2018年1月25日、議会に「仮想通貨資産規制の法案」が提出され、2018年7月1日に正式発表される予定です。

関連するまとめ

ビットワイズのビットコインETFをSECが否決

仮想通貨のインデックスファンドのBitwise Asset Management(ビットワイズ・アッセット・…

ブロックチェーンスタイル / 1386 view

イタリアの金融規制当局が仮想通貨関連プロジェクトに対して停止命令を出す

2018年12月24日、イタリアの金融規制当局CONSOB(イタリア国家証券取引委員会)が、無許可の仮想通貨…

ブロックチェーンスタイル / 664 view

マウントゴックス事件の再来か?コインチェックの記者会見で見えてきたこと

XEMやビットコインなどの仮想通貨取引所「コインチェック」に不正なアクセスがあり、仮想通貨XEMコインを約5…

ブロックチェーンスタイル / 1610 view