カナダ証券取引所でSTO予定

カナダ証券取引所(CSE)は13日に、カナダの資本市場に再び革新をもたらすとしてイーサリアムをベースとした証券取引プラットフォームを立ち上げる予定だとしました。

このプラットフォームを通し、セキュリティトークンオファーリング(Security Token Offering/STO)を行い、資金調達をすることができるようになります。発行された企業のトークンは証券取引委員会による監督の対象になるといいます。

さらにCSEでは早速STOを行う企業を紹介しました。カブニ・テクノロジーズ社が一番最初にSTOを行う企業であるとした覚書(MOU)をかわしました。

カブニ・テクノロジーズ社は3Dプリンタで製造された製品を追跡することができるブロックチェーン技術のプラットフォームを開発しています。

カブニ社がブリティッシュ・コロンビア州証券取引委員会(BSCE)から承認されれば、同社のSTOが「公的な証券取引所に上場される初めての仮想通貨からなる有価証券」になるといいます。

ICOにとても似ていますが、基準を明確にすることで詐欺的な資金調達ではなくなり安心して取引できるようになっていきます。

関連するまとめ

チリ国民が仮想通貨による利益をチリ国税庁に申告することに

2019年1月17日、チリ国民が仮想通貨による利益をチリ国税庁に申告することになったことが報じられました。

ブロックチェーンスタイル / 657 view

2018年9月18日の仮想通貨ニュース

2018年9月18日の仮想通貨ニュースです。

ブロックチェーンスタイル / 856 view

自国の憲法改正によりベネズエラが仮想通貨のための新法整備か

ベネズエラが、今後のベネズエラの仮想通貨等の立ち位置を方向づける為に、ベネズエラの中央銀行( 法定通貨はもち…

ブロックチェーンスタイル / 853 view