マイニング事業最大手Bitmainが「Antminer E3」の発売を発表

マイニング作業を行う時は、PCに搭載されているCPUよりはるかに少ない電力消費量で行うことができるASICと呼ばれるデバイス(機器)を使用します。



ASICでは世界一のシェア(全体の70パーセント)を誇るBitmainが「Antminer E3」というASICの新製品を、今年7月に800ドル(約85000円)で発売するとウェブサイト上で発表しました。

今回発売のハードウェアも大きな反響があり、第一弾のリリースは完売してしまいました(「1ユーザー1個」という制限や中国と台湾への発送の規制が行われました)。

「Antminer E3」はイーサリアムに対応したASICですが、これまでイーサリアムはASIC耐性(イーサリアムは、ASICによるマイニングの中央集権化を防ぐ為、PoWアルゴリズムによりマイニングされている)がありました。

ASICによるマイニングが可能になることにより、イーサリアムが特定のマイナー達に中央集権化する可能性がある為、イーサリアムのハードフォークが行われるかもしれません(実際にイーサリアムの創設者がTwitterで行ったアンケートによると、イーサリアム所有者の57%がイーサリアム対応ASICを利用したマイナーを排除するためのハードフォークへの賛成しました)。

イーサリアムは今後、マイニングに大量の電力を消費するPOWからPOS(プルーフオブステーク)へ移行する予定であり、POSへと移行されればASICを使用する必要がないので、POSへの移行するタイミングやハードフォークが行われるか等、今後の動向に注目です。

関連するまとめ

試験的にビットコインの紙幣が販売開始しました(シンガポール)

シンガポール国内で、ビットコインの紙幣が試験販売開始されました。

ブロックチェーンスタイル / 862 view

英国のITハードウェアサプライヤーが英国最大級のBitcoin Farmを建設

イギリスITハードウェア提供のブレードテック社は、イギリスの南東部にビットコイン(BTC)のマイニングファー…

ブロックチェーンスタイル / 855 view

ビットコインETFの可否決定が2018年9月30日まで延期、ビットコインも下落

ビットコインが下落しています。この原因は、ビットコインETFの可否決定が2018年9月30日まで延期が影響し…

ブロックチェーンスタイル / 846 view

関連するキーワード