開催概要

現在、中国当局は仮想通貨を規制しています。2017年には国内で行うICOを全面的に禁止、2018年1月にはマイニングまで禁止し、中国における仮想通貨取引は停滞したと考えられています。しかし、実際には今でも中国の方々はブロックチェーン技術を用いた画期的な方法を駆使して仮想通貨取引を行なっています。
今回は中国で取引所を介さない仮想通貨交換サービスを提供している、Galaxy OTCからAllenさんをお招きし、中国の最新仮想通貨事情、および中国の最新ブロックチェーンサービス事情についてお話しいただきます。

会場

FinGATE KAYABA
東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル 1階

ゲスト

Allen Huang氏[Galaxy OTC Co-Founder]
田上智裕氏

中国の最新事情

日本の法定通貨円とビットコインの取引量が62%と、世界的に見ても多くの取引量を誇り、アメリカUSDと比べても14%で、USDTは16%となっています。しかし、日本人はイーサリアムにはあまり興味はなくUSDとイーサリアムの取引量は26%であるのに対し、日本円はその他の部類に入るくらい取引量が少ないという結果になっています。

中国は2017年の9月に仮想通貨の取引が違法となりました。それまでは中国が仮想通貨の取引高が一番多かったのですが9月にはアクセスもできなくなりました。

中国の大手企業のバイドゥー(百度)やアリババ、テンセントなどもブロックチェーン技術に関心を示しています。さらには習近平国家主席もブロックチェーンは革新的な技術であると話しました。

Galaxy OTCの紹介

Galaxy OTCはウォレットのいい部分と、取引所のいいい部分を兼ね揃えたプラットフォームになっています。
ウォレットは安全性は高いが流動性が低く、取引所は流動性は高いが、安全性は低くなっています。
そこで、Galaxy OTCはOTC(取引所を介さない取引)を使って1つのエコシステムを作ります。
ウォレットとしての昨日に加え、取引ができ、さらにそこに様々な支払い、投資、資産管理ができます。

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