楽天が仮想通貨市場への参入を表明!「楽天コイン」について?
これまで様々な事業展開を行い、日本でも有数の企業へと成長を遂げた楽天グループが、仮想通貨市場への参入を明かにし、既に楽天コインの開発を開発しています。
お気に入りに追加1997年に設立された楽天グループは、日本では誰もが知るところによる大企業の1つです。
楽天グループは、プロ野球球団を運営したり、楽天銀行や楽天トラベル、楽天のネットショップ、クレジットカード等、様々な分野で事業展開をしています。
これまで、楽天グループは、異業種であっても、アクティブに事業開拓を行い成長を遂げてきた企業です(何と昨年の楽天グループの売上は9445億円)。
楽天コインとは?
独自コインの開発に着手している楽天グループですが、今後、ブロックチェーン技術を活用して、様々な決済に対応することができる、「楽天コイン」の運用を目指しています。
これが実現すれば、ユーザーにとって非常に便利でアクティブ決済が可能になり、様々なサービスを行っていくことができます。
楽天グループのサービス事業の拡大
楽天グループは、子会社の世界193ヶ国・10億人以上のユーザーを抱える無料通話&メッセージアプリのViber(バイバー)において、「楽天コイン」を使用することができると発表しました。
今後は、楽天ポイントと楽天コインが互換性を有するようになることに加え、Viber内で楽天のサービスでもらうことができた楽天コインを使用することが出来るようになるかもしれません(楽天グループは、携帯電話事業への参入を表明しているので、楽天コインで携帯電話料金の支払いが可能になるかも)。
こういった、ネットショッピングとSNSの分野でオリジナルのバックボーンを有しているので、ビットコインをはじめとした主要な仮想通貨と比較しても「楽天コイン」はかなりのポテンシャルを秘めており、仮想通貨市場参入を表明している他グループよりも一歩先を進んでいると言えるでしょう。
今後の楽天グループの活動に注目です。