STOの違法性を強調

中国の中央銀行である中国人民銀行はSTO(セキュリティー・トークン・オファーリング)の違法性を強調しました。中央銀行副総裁であるパン・ゴングシェン氏は北京での首脳会議で「昨年の仮想通貨市場の透明性があきらかになったにも関わらず、まだSTOやICOなどの違法な金融商品が取引されている。」と発言しました。

中央銀行の関係者は、「最近のSTO事業は中国では本質的に不法金融活動に値する。」としてきました。
また、中央銀行副総裁は「中国のICO、STOを通じて行われた資金調達のほとんどが不法資金調達、ネットワークビジネスおよびその他の金融詐欺の疑いがある」と述べました。

中国では仮想通貨の規制は厳しいですが、ブロックチェーンの採用に関しては積極的で中国のインターネット裁判所はオンラインライターの知的財産の保護を目的としてブロックチェーンの利用に取り組んでいます。

仮想通貨用語一覧

関連するまとめ

日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)とブロックチェーン推進協会(BCCC)が締結

2018年12月27日、日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)とブロックチェーン推進協会(BCCC)による共同…

ブロックチェーンスタイル / 633 view

ドイツ観光局が仮想通貨決済を導入

ドイツ観光局が仮想通貨決済を導入すると発表しました。

ブロックチェーンスタイル / 709 view

「CookieMiner」というMac利用者の仮想通貨口座に不正アクセスするマルウェ…

アップル製のMac利用者の仮想通貨口座に保存したパスワードを、不正アクセスを行なって盗む、新たなマルウェア「…

ブロックチェーンスタイル / 720 view