下落相場が続く中での最新のマイニング事情、ASICマイニング機器でも赤字

仮想通貨相場の下落が続く中、最新のASICマイニング機器であっても、利益を得られていないことが明らかになりました。

最新のASICを用いていても利益を得られないほどマイニング相場は冷え込んでおり、中でもビットコインやビットコインキャッシュにおけるハッシュ関数のSHA-256に限定すると、2018年10月に出された最新型の2つの機器しか利益を得ていないとのことです。

2018年11月初めから中頃にかけてビットコイン価格が約45%も下落し、相場の下落が続いているが、マイニング業界はこの影響を大きく受けて、ビットコインのハッシュパワーは、約3割近くも減少したという発表もされています。

2018年9月以降、少なく見積もっても個人マイニング業者が10万件ほど廃業に至っており、残された大手マイニング業者同士が共同で、51%攻撃を行って、不正な取引を行う可能性があるともされています。

関連事項

関連するまとめ

仮想通貨強気派として有名なジョン・マカフィー(John McAfee)氏が2020年…

2018年6月4日に、2020年のアメリカ大統領選挙に、仮想通貨コミュニティ代表として出馬を表明している、仮…

ブロックチェーンスタイル / 722 view

中国政府の仮想通貨規制は、中国の仮想通貨業界にとって追い風になるのか?

中国政府によって規制強化が続く中国の仮想通貨業界ですが、中国のCAC(サイバースペース管理局)は、中国内で事…

ブロックチェーンスタイル / 631 view

ロシア政府がアメリカからの経済制裁回避の為に、4700億ドル相当のビットコインの購入…

ロシアの経済学者Vladislav Ginko氏が、ロシア政府が4700億ドル相当のビットコインの購入を検討…

ブロックチェーンスタイル / 592 view