マイニング業界の最大手ビットメインの企業価値が150億ドルに到達、ソフトバンクも投資している

2018年8月4日、世界最大のマイニング業者であるビットメインの企業価値が150億ドル(約1兆6650億円)に到達したと報じられました。

最近の資金調達では、ソフトバンクや中国大手ハイテク企業のテンセント等、世界的に有名企業が投資したそうです。

中国が本拠地のビットメインは、世界のビットコインマイニングマシンの7割~8割のシェアを占めており、2018年の1月~3月期の純利益は約10億ドル(約1100億円)であったと報じられました。

また、近い将来、国外の株式市場でIPO(新規株式公開)をする計画で、300億ドルの時価総額が見込まれています。

また、アメリカテキサス州に5億ドル(約555億円)を投資して、マイニング施設等を建設すると発表しました。

ソフトバンクは、2018年5月にブロックチェーン技術を用いた高セキュリティの認証システムを、アメリカのスタートアップ企業であるクラウド・マインズ・テクロノジーと共同開発したと発表しました。

2018年6月に実施された株主総会の中で、ソフトバンク代表の孫正義氏は、ブロックチェーン技術について、「始まったばかりの技術だけど、技術の開発に取り組んでいる」と発言しています。

関連するまとめ

イタリアの金融規制当局が仮想通貨関連プロジェクトに対して停止命令を出す

2018年12月24日、イタリアの金融規制当局CONSOB(イタリア国家証券取引委員会)が、無許可の仮想通貨…

ブロックチェーンスタイル / 599 view

欧州銀行監督局(EBA)が、EU各国で仮想通貨に関する規制が統一されていない状態を、…

2019年1月9日、欧州銀行監督局(EBA)が、EU各国で仮想通貨に関する規制がバラバラであることについて、…

ブロックチェーンスタイル / 665 view

「ウォール街のゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーは仮想通貨に興味を失った」…

仮想通貨市場の弱気相場が続いている現状が続きますが、世界大手の金融機関である「ウォール街のゴールドマンサック…

ブロックチェーンスタイル / 624 view