「Next Economy Conference 2018」〜コイン相場1周年記念〜参加レポート

本イベントで行われていたトークンアトラクション

会場内では、「NXT」と「ECO」という2つのトークンをエアドロップによって獲得することが出来て、登壇者への投げ銭(「NXT」を使って良いと思った登壇者に向けての投票)やノベルティ等の購入(「ECO」を使ってミネラルウォーターやステッカーやバッジ等の購入)が出来るといった体験が出来る、トークンアトラクションが行われていました。

ステッカーとバッジのノベルティを販売しているエリアです(右側が「コイン神社」の御朱印)。

コイン相場のアプリでQRコードを読み込み、簡単な操作で「ECO」支払いをすることが出来ました(コイン相場のウォレット間の送金手数料が無料なので、購入するのに手数料が無料)。

配布された登壇者プロフィール部分にあるQRコードをスキャンすると、「NXT」を使って登壇者に投げ銭をすることが出来ます。

投げ銭が行われると、正面スクリーンにポイントとしてリアルタイムで繁栄がされました。

Session1 仮想通貨は、地域創世の転換点を生み出せるのか

Session1は、「仮想通貨は地域創世の転換点を生み出せるのか」というテーマのパネルディスカッションでした。

登壇者は下記の通りです。

  • 地域創世会議Founder/内閣府地域活性伝道師の小幡和輝氏(モデレーター)
  • 株式会社chaintope代表取締役の正田英樹氏
  • 株式会社フィノバレー代表取締役の川田修平氏
  • 株式会社スマートバリュー開発推進グループチームリーダー深山周作氏

パネルディスカッションは、登壇者によって、お題が下記のような意見が交わされました。

■正田英樹氏
地方創世ICOとは、自治体はこれまで財政が不足していても、IPOによる資金調達を行うことが出来なかったが、ICOによる資金調達は、こうした問題を解決することが出来るという点が大きい。

自治体が頑張れば頑張った分だけ自治体自身の価値が向上し、新たな起業が誕生する。

これまで、日本円で出来なかったことをトークンで行い、自治体に魅力を感じた人達から資金を集めて、それをサービス等で還元する。

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