日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)とブロックチェーン推進協会(BCCC)が締結

2018年12月27日、日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)とブロックチェーン推進協会(BCCC)による共同記者会見が実施されて、両団体が協定締結を行なったことが発表されました。

今後は、仮想通貨やブロックチェーンを社会へ浸透させていく為に両団体は連携して活動を行なっていくとのことです。

日本仮想通貨ビジネス協会の奥山会長は、「誤解や偏見が仮想通貨市場内には多いが、これまで両団体は、業界の健全化を目指していくビジョンにより、情報交換を積極的に行ってきました。2018年は仮想通貨にとって受難の年で、人々の仮想通貨に対する関心は下がったが、仮想通貨の将来性が損なわれたわけではありません。2019年は、心機一転して再スタートの年になります。マネーゲームではなく仮想通貨が実用的に使われるようにしたいし、仮想通貨のインフラ整備等、社会への啓発活動を行なって、健全な業界を育成していきたい」と述べました。

ブロックチェーン推進協会の平野会長は、「仮想通貨のハッキング事件が発生したり、仮想通貨の価格が下落したが、これは仮想通貨やブロックチェーンのではありません。今後もブロックチェーンは市場拡大していくので、業界を健全な形で盛り上げていきたいです」と述べました。

ブロックチェーン推進協会が開発した仮想通貨Zenはステーブルコインであり、2019年に社会実験としてパブリックチェーン上で実装を行う予定です。

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