「ロシア政府が4700億ドル相当のビットコインを購入する計画」はフェイクニュースか?

ロシアの経済学者Vladislav Ginko氏が、ロシア政府が4700億ドル相当のビットコインの購入を検討して歳入の一部をアメリカからの経済制裁を回避する為にロシアの法定通貨からビットコインに換えようとしていることをTwitterにて明らかにしました。

ロシア政府からは正式発表はされていないが、Ginko氏によると、2019年の第1四半期にビットコインの換金を行うとのことです。

先日、「ロシア政府がアメリカの経済制裁に対して、4700億ドル相当のビットコイン購入を検討している」というニュースに対して、仮想通貨市場にとって好材料であると盛り上がる一方で、海外メディアCCNが2019年1月14日、フェイクニュースであった可能性を指摘しました。

フェイクニュースである可能性の理由としては、本件に関してロシア政府からの公式見解が一度も出されておらず、情報源がVladislav Ginko氏のツイートのみである点を挙げています。

関連するまとめ

アメリカのワイオミング州において、トークン化された株式を認める法案が提出される

アメリカのワイオミング州議会の議員が、トークン化された株式の発行を企業に対して認めるという法案を提出しました…

ブロックチェーンスタイル / 623 view

元CIA諜報員がアメリカの国家安全保障にブロックチェーンが脅威と発言する

元CIAの諜報員アンドリュー・ブスタマンテ氏が、今後、アメリカの国家安全保障に対して、「ブロックチェーン技術…

ブロックチェーンスタイル / 611 view

FAANGの時価総額の下落は仮想通貨市場の下落幅以上?

仮想通貨市場の時価総額は、最高値であった2018年1月の8300億ドル(約93兆7900億円)から7000億…

ブロックチェーンスタイル / 666 view