イタリアの金融規制当局が仮想通貨関連プロジェクトに対して停止命令を出す

2018年12月24日、イタリアの金融規制当局CONSOB(イタリア国家証券取引委員会)が、無許可の仮想通貨投資サービスを行なっているプロジェクトの運営を停止命令を出したと声明を出しました。

今回、停止命令を受けたのは、イタリア国民に対して、事業運営を含めた必要な許可を受けずに、サービスを提供していた「Avacrypto」という会社です。

イタリアでは、仮想通貨通貨規制に関する法律は確立されていませんが、これまで仮想通貨の法令確立に取り組んできています。

「仮想通貨利用関連のサービス提供者が、活動内容を経済財務省に報告する」を、仮想通貨に関する違法活動やマネーロンダリング防止について規定することになっていました。

2018年12月はじめには、イタリア規制当局CONSOBは、EUに拠点のない「Avalon Life」という会社による詐欺プロジェクトであったと「Bitsurge Token」と「Green Energy Certificates」の2社に対して停止命令を出しています。

関連事項

関連するまとめ

世界で仮想通貨ATMが1日あたり約5台の新しく設置される

世界で仮想通貨ATMが1日あたり約5台が新しく設置され、の設置台数は4000台を越えており、仮想通貨市場は下…

ブロックチェーンスタイル / 650 view

米国境警備局、輸入製品の証明にブロックチェーン導入をテスト

米国境警備局は、輸入製品の証明にブロックチェーン導入のテストをすると発表がありました。

ブロックチェーンスタイル / 735 view

仮想通貨取引所Zaifがハッキング被害額約67億円。フィスコグループが支援

仮想通貨取引所Zaifがハッキング被害額約67億円。顧客資産保護のため、フィスコグループが支援することとなり…

ブロックチェーンスタイル / 861 view