セキュリティトークンとは、ユーティリティトークンとは違って、既存の法律や規制を行う機関のルールに従って有価証券や不動産等の価値があるものが裏付けとなってトークン化して発行したもののことをいいます。

イメージとしては、小切手や株券のような有価証券をデジタル化してトークン化もので、これらのトークンを取引が行われます。

セキュリティトークン化する理由としては、株式市場は取引することが出来る時間が限定されていますが、仮想通貨の場合には年中ほぼ無休で取引をすることが出来ることが理由にある他、厳しい審査を通過してセキュリティトークンとして認められるので、機関投資家のような資金をたくさん持っている投資家が安心して投資をしやすいというというメリットがあります。

セキュリティトークンは、参入するハードルが高くて、取引することが出来る人が限定されるというデメリットはありますが、安全性が高く市場への資金流入が期待されることから、注目度されています。