SWIFTやリップルアリペイ等との競争が激化か!?UAEとサウジアラビアでクロスボーダー取引の仮想通貨が作られる

2019年1月19日、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアが、クロスボーダー取引を円滑に行う目的で新たな「サウジーエミラテ・パイロット・仮想通貨」と呼ばれる仮想通貨を立ち上げたと報じられました。

アラブ首長国連邦とサウジアラビアの今回の合意は、両国主導の決断戦略によってなされたものであり、金融や航空、教育やクロスボーダー取引市場等の7つのイニシアチブから成り立っており、今回発行される新たな仮想通貨は、銀行の送金を対象に、より円滑なクロスボーダー取引を実現するために実証実験的に用いられるとのことです。

海外送金を巡るクロスボーダー取引に関しては、現在、SWIFTやリップル、中国アリババ子会社の決済サービス「アリペイ」等で競争が激化しています。

関連するまとめ

状況が一変・・仮想通貨に対して寛容的だったカザフスタンに変化が?

仮想通貨に対し肯定的だったカザフスタン政府が、中央銀行総裁が否定的見解を示したことで様相が変わってくる。

ブロックチェーンスタイル / 852 view

仮想通貨で旅行予約が可能な「Travala」がXRP(リップル)に対応

仮想通貨で旅行代金支払いが可能な旅行予約サイト「Travala(トラバラ)」が、リップル(XRP)での支払い…

ブロックチェーンスタイル / 759 view

ビットバンクの仮想通貨レバレッジ取引「bitbank Trade」が2019年3月3…

2019年1月10日、仮想通貨交換業者のビットバンクは、ビットコインのレバレッジ取引サービス「bitbank…

ブロックチェーンスタイル / 757 view