SWIFTやリップルアリペイ等との競争が激化か!?UAEとサウジアラビアでクロスボーダー取引の仮想通貨が作られる

2019年1月19日、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアが、クロスボーダー取引を円滑に行う目的で新たな「サウジーエミラテ・パイロット・仮想通貨」と呼ばれる仮想通貨を立ち上げたと報じられました。

アラブ首長国連邦とサウジアラビアの今回の合意は、両国主導の決断戦略によってなされたものであり、金融や航空、教育やクロスボーダー取引市場等の7つのイニシアチブから成り立っており、今回発行される新たな仮想通貨は、銀行の送金を対象に、より円滑なクロスボーダー取引を実現するために実証実験的に用いられるとのことです。

海外送金を巡るクロスボーダー取引に関しては、現在、SWIFTやリップル、中国アリババ子会社の決済サービス「アリペイ」等で競争が激化しています。

関連するまとめ

アメリカの仮想通貨取引所クラーケンを運営しているPayward Asia(ペイワード…

2019年3月14日、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)が、アメリカで仮想通貨取引所クラーケンを運営するP…

ブロックチェーンスタイル / 793 view

Bitcoinバブルは耐久性をテストするために必要-ビル・ミラー(Bill Mill…

ヘッジファンドMiller Value Partnersの創業者のビル・ミラーはこのビットコインバブルは必要…

ブロックチェーンスタイル / 736 view

ウィンクルボス兄弟のビットコインETFをSECは拒否

ウィンクルボス兄弟が申請していたビットコインETF(上場投資信託)を拒否すると発表されました。

ブロックチェーンスタイル / 738 view