NEM.io財団が組織体系を改めることを発表 | 一部ニュースサイトが報じた「NEM.io財団倒産危機」報道に財団代表が反論

2019年1月31日、NEM.io財団が、プロモーション中心の組織からプロダクト中心の組織へと組織を再編することを発表して、併せて一部メディアから報道のあった「NEM.io財団が倒産危機」に対して、NEM.io財団代表がTwitterで反論しました。

今回の発表によると、月に900万XEM相当するバーンレートがあった以前の組織体系を改めて、新しい組織ではその半分未満のバーンレートに抑える計画にして、各地域の代表体制を新組織では廃止して、今後はプロダクトに特化した組織に変わっていきます。

2018年は仮想通貨市場で弱気な相場が続きましたが、その後、仮想通貨XEM(ネム/NEM)はピーク時から大幅に下落しています。

XEMの価格が高かった時は、以前の非効率的な組織体制は問題とされなかったが、「仮想通貨市場が低迷している現在では、大きな問題である」という認識をNEM.io財団は示しました。

一部のメディアで「NEM.io財団倒産の危機」と報道されたことについて、NEM.io財団の代表アレックス・ティンズマン氏は、「クリックベイトだ」と批判し、「NEM.io財団は破産ではなく、重要な組織再編である」だと主張しました。

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