リップル社の法務部トップにアメリカ金融大手CIT出身者を迎える

2019年1月30日、リップル社は、法務部のトップにアメリカ金融大手CITで副社長やゼネラル・カウンセル等を歴任し、リスク管理等で責任ある立場にあったスチュワート・アルダロティー氏を迎えることを発表しました。

アルダロティー氏は、仮想通貨XRPをリップル社が未登録の証券として売却した等として集団訴訟が起こされている案件等、法務関係のグローバルチームを率いていきます。

リップル社のガーリングハウスCEOは、「金融機関や規制機関が、消費者保護の立場をとりつつ革新的なイノベーションを育てていく為に、私達のグローバルチームを率いていくリーダーは、スチュワート以外には適任者はなかった」と述べました。

現在、仮想通貨XRPをめぐってリップル社は集団訴訟の渦中にいるが、XRPをリップル社が有価証券として登録せずに発行したことやリップル社がXRPを売買することによってXRP価格を操作していることについて訴訟となっています。

2018年11月には、集団訴訟が州レベルから連邦レベルの裁判所に移管されて、リップル社の法律チームが戦術的に巧いと言われています。

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