日本の人気取引所コインチェックがIEOを検討
2019年8月22日、日本の人気取引所コインチェックがIEOを検討していること発表がありました。
IEOについて簡単に説明します。
出典:IEOとは?〜仮想通貨用語〜 | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス
コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:勝屋敏彦、以下当社)は、ユーティリティ・トークンによる資金調達支援事業の検討を開始しましたことをお知らせいたします。
トークンによる資金調達を仮想通貨取引所が支援する事業は「IEO(Initial Exchange Offering)」とも呼ばれており、企業やプロジェクト等の発行体がユーティリティ・トークンを電子的に発行することで資金調達を行う仕組みである決済型ICO(Initial Coin Offering)の中でも、仮想通貨取引所が主体となって発行体のトークンの販売を行うモデルです。従来のICOの持つ「資金調達コストの削減」「ファンコミュニティや独自の経済圏の創造」「エクイティの分配を必要としない資金調達」等のメリットを残しつつ、仮想通貨取引所が発行体の審査等を行うことにより、より信頼性を担保した手法と言われています。海外ではすでに、大手の仮想通貨取引所がIEO事業を開始し、多種多様な発行体が世界中の投資家から資金調達を行っており、新たな資金調達手段として注目を集めています。
本事業では、金融庁認定自主規制団体の規則及びガイドラインに基づき、対象事業の審査を行った上で、企業やプロジェクト等の発行体から委託を受け、暗号資産の販売などの業務を支援していく予定です。
関連事項
増税の影響が仮想通貨取引所にまで影響を及ぼすことに・・。2019年9月13日、日本の人気仮想通貨取引所コインチェックが、2019年10月1日からの消費税増税により取引所における各サービスの消費税込手数料を値上げすることを発表しました。
出典:2019年10月1日からの消費税増税により、コインチェックが手数料を値上げ | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス
2019年1月11日、マネックスグループの子会社である仮想通貨交換業者コインチェックが、改正資金決済法に基づく正式な登録業者として金融庁から認められたことによる期待感等から、午後には一時、前週末比30円高(プラス7.8%)の415円になりました。
出典:コインチェックが金融庁から認可されたことによって、マネックスグループが大幅高 | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス
2019年1月11日、日本の金融庁は、みなし仮想通貨交換業者コインチェックに仮想通貨交換業者としてライセンスを付与したことを発表しました。
出典:金融庁がコインチェックを仮想通貨交換業として認可 | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス